アフリカのミツバチ
アフリカのミツバチはブラジルの養蜂家が、アフリカミツバチとセイヨウミツバチを掛け合わせて生まれた交雑種。正式にはアフリカナイズドミツバチと呼ばれていますが、キラービーの方が馴染み深い人もいるかもしれません。非常に攻撃性が強く、過去にこのミツバチによって亡くなった人は1,000人にも登り、年間換算では16人になるといいます。
ただし、攻撃的になるのは巣を守ろうとするときだけ。つまり、巣に近づかなければ刺されることはありませんし、1,000回ほど刺されないと死ぬことはありません。最近ではさらにセイヨウミツバチとの交雑が進んだため、攻撃性は弱まってきているようです。