ラブカ

ラブカは珍しい種類ですが、大西洋~太平洋まで広く記録が残っています。日本では相模湾や駿河湾で目撃されました。基本水深1,000mの深海に生息しており、一般的にはあまり見られません。実はそのグロテスクで獰猛そうな見た目から映画シン・ゴジラ第一形態のベースになったと言われています。

ラブカはウナギに似ていますが、実際はサメの仲間で口の中を覗き込むと鋭い歯がびっしり揃っています。なんとなく温厚だと思うかもしれませんが、その凶暴さは一般的なサメに匹敵。また、生きた化石などと呼ばれたり、珍しかったりで絶滅危惧種的な扱いを受けています。しかし本当は単純に調査が進んでいないだけで実際の個体数は分かっていません。

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